アメリカに引っ越してきて
最初に住んだアパートでは猫を飼えませんでした。


その代わりにハツカネズミを飼っていました。






とても素早く動き回るため
触れ合ったりすることはなく
ケージ越しから見ているだけでした。 




ハムスターを飼っていたことがあったけど、
ハツカネズミは彼らの2倍は俊敏でした。


ベジータちゃんは、なぜか外におしっこしていました。





もともとペットシーツは敷いていたから
床が汚れることはなかったけれど
金網に付くのでやはりニオイが…


活発なベジータちゃんも
1歳を迎えると変化がありました。





太ったせいで、金網に登れなくなり
外におしっこすることはなくなりました。


ある日、天かすが賞味期限切れになっていました。

ふと思い立ち、ベジータちゃんに一粒あげてみました。




そして、「もっともっと」と言っているように
金網のそばで立ち上がってアピールしていました。


体に悪そうなので、数粒で止めました。


しばらくして、カゴを見ると





今までフルーツとか野菜をあげたことはあるけれど
ほとんど食べてくれなかったのに。


天かすを食べたベジータちゃんは
その手で毛づくろいをしたのでテカっていました。


ベジータちゃんは、2歳まで生きました。
飼われているハツカネズミの寿命は2歳だそうです。





ハツカネズミは可愛かったけれど
今、私にはネコ氏がいるので、
もう他にペットを飼うことは考えていません。