働いていた頃、よく膀胱炎になっていました。
ストレスでしょうか。


当時、膀胱炎になると内科に行っていました。
が、毎月膀胱炎になっていたので
泌尿器科に行ってみることにしました。


おばあちゃん看護師が来て
私を検査室みたいな所に連れて行ってくれました。
そして、笑顔で




え？え？ってなっていたら、
「女性の場合は体の構造上、純粋に尿だけ採るのが難しいから」
と説明されました。



看護師さんは慣れているのか
全く痛みもなかったです。


それから診察室に通され、膀胱炎と診断されました。


私が頻繁に膀胱炎になっていること話すと、
先生は「膀胱炎が治った後に、直接膀胱を診ます」
と、素人の私には謎の発言をしました。




膀胱炎が治り、膀胱の中身を見てもらう日が来ました。


先生が私の前の患者さんを診察している間
膀胱に水を入れられました。




先生、早く来て。


先生と私の前の患者さんの声が聞こえます。


前の患者さんは声からして、どうやらおばあちゃん。
全く関係ない話を先生にし出しました。




先生は、早く会話を切り上げようとしている感じでした。


最終的にそのおばあちゃんは、
「今度、先生も一緒にいきましょう」
と温泉に誘っていました。

なかなか積極的。


膀胱をパンパンにして待たされた時間は
実際、そんなに長くないはずです。
でも、とても長く感じました。


先生に診てもらった結果、
膀胱に傷はありませんでした。


私の膀胱炎は、仕事を辞めると急に良くなりました。




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