アメリカで最初に住んでいたアパートには
エアコンがついていませんでした。
そのアパートの部屋に、夏、友人の姫が来ました。
当時、姫が日本語検定試験を受けるということで、
私はその勉強に付き合っていました。
その次の週も姫が来たのですが、
私は暑くなかったので、姫が風を自分に直接当てていました。
姫は乙女だけど、身体はおっさんなため、
夫も当時、そのアパートでは暑いと思っていなかったため、
その扇風機は姫が来た時だけ出すものになっていました。
そう言えば、
体感温度が違う人と同じ部屋にいると、
お互いにちょっとキツいです。
あと、姫は日本語検定試験(3級)に落ちました。